簡単で大満足『スープが主役 一汁一菜の献立』がおすすめ*久々のレシピ本購入。

f:id:sd_marisuke:20170923121326j:plain
日々のご飯作り、忙しい毎日の中で何品も作り続けるのは大変ですよね。

料理が好きな人すら「今日は簡単に済ませたいな~」なんて思うときがあるはず。(料理が苦手な私は毎日・・・苦笑)

今日紹介したいのが堤人美さんの一汁一菜のレシピ本。

最近購入してさっそくレシピを参考にいくつか作ってみましたがどれも簡単なのに美味しくてお腹も心も大満足。

一緒に住んでいる彼にも好評で買ってよかったと思いました。

忙しい毎日の手助けをしてくれるレシピ本、おすすめです(^^)

美味しくて簡単なレシピばかり

正直「一汁一菜って物足りないのでは?」と心配でしたが、具沢山のスープがメインになっているので充分な満足感があります

お腹もいっぱい、野菜もたっぷり摂れていい感じ。

それに温かい汁物があると心もほっこりしますよね~。

▼本で紹介されている献立の一例です。

f:id:sd_marisuke:20170923124229j:plain

おかず1品でも全然寂しく見えません。

そしてこのしょうが豚汁が美味しかった!

おおぶりにカットした大根にかたまりの豚バラ肉、お肉のうまみが大根に染みて最高。

ご飯にもまた合うんですな~、もはやおかずです。

▼個人的に1番気に入っているレシピは表紙にもなっているこちらのスープ。

f:id:sd_marisuke:20170925102302j:plain

鶏ひき肉と冬瓜の薬膳風スープなんですけど、簡単かつスーパーで手に入る材料で作れるのに新しい感じで美味です。

デトックス効果もあるので食べると心も体も元気に。

本を買ってから繰り返し作ってるお気に入りのスープです。

▼このサラダのように彩り豊かな洋風みそ汁もおすすめ。

f:id:sd_marisuke:20170923124233j:plain

斬新かと思いきや、よく見たらなじみのある野菜ばかり。

新しいけど奇抜すぎず、スーパーで手に入る定番食材で新しい味を楽しめるレシピばかりなのが嬉しいなあ~と思いました。

和風から洋風、中華、韓国、エスニック、和洋折衷いろいろあって飽きずに楽しめそうです。

ポタージュ系のレシピもありましたよ。

おかずやご飯ものレシピも充実

スープだけじゃなくてそれに合うようなおかずやごはん、麺レシピも掲載されていて助かります。

スープと合わせて少ない品数でもいろいろな食感の変化が楽しめるように計算されているのが素晴らしい。

だから一汁一菜でも満足感が得られるんですね。

▼この炊き込みビビンバ、めちゃくちゃ美味しかったです。

f:id:sd_marisuke:20170925105738j:plain

温玉からめて食べるのが最高・・・。お米と具材を一緒に炊き込むビビンバって珍しいですよね。

▼おしゃれなお魚料理も。

f:id:sd_marisuke:20170925105741j:plain

おかずはスープに比べて攻めてる感じのがちょいちょいあって作りづらいかな、という感じがしました。(ハーブ率高し)

もう少し普通な感じのメニューがよかったかな。

でも美味しそうなので1度は作ってみたいです。

忙しい毎日を支えるお役立ちコラムも便利

「おお、これは便利!」と感動したのが『みそ玉』レシピ。

f:id:sd_marisuke:20170923124240j:plain

お湯を注ぐだけで簡単に1人分の味噌汁が作れる『みそ玉』、ちゃんとしたレシピが欲しかったんですよね。

こちらは焼いたり炒めたりしなくていいし冷凍保存も出来るので便利。

それに11種類も紹介されているのでいろいろ試したくなりました。

疲れているときこそ温かい汁物が染みるのでみそ玉常備しておくといいですね。

もうインスタントを買わなくて済みそうです。

コラムは他にも火を使わずお湯を注ぐだけで作れるマグカップスープや、ゆで豚とゆで鶏のレシピ(それを使ったアレンジレシピも)などが掲載されています。

ゆで豚美味しそうでした~。

おわりに

「健康的で美味しいものを食べたい、食べてもらいたい」そう思っていても忙しい毎日、なかなかそう完璧には出来ませんよね。

私も以前は台所で立ち尽くしてしまったり、つい適当なもので済ませたりと料理が苦痛に感じることがありました。

でも一汁一菜に出会ってから肩の力が抜け楽に。

頑張らなくても続けられ、簡単で美味しく満足感も得られる一汁一菜レシピ、おすすめです(^^)

写真も綺麗で器の使い方も参考になります。

料理研究家の土井善晴先生の著書も話題になりましたね。私も読みました。

こちらは文字中心で普通のレシピ本というよりは先生の家庭料理についての考えを述べられた本です。

私の食についての考え方を変えた本です。

次の記事へ>>>『おうちで給食ごはんー子どもが喜ぶ三つ星レシピ63』北海道置戸町の給食から学んだこと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です